No56メルマガ/4.ARROWS🏹2024年12月号

    【食に関係するお話】

    温暖化がどんどん進んでいるという話をニュース等で見聞きしますが、皆さんの生活では直接かかわりはないと思っていたかもしれません。最近こちらのメルマガでも取り上げさせて頂きましたが、米の価格が30年前の金額まで急激に高騰した話はさせて頂きましたが、価格が急上昇というよりは、今後は高騰した米の価格は高止まりではなく、今後徐々に価格が上がっていくという話を今、お世話になっている農家さんから聞きました。理由としては、

    ①そもそもが今までの米価の価格が安すぎて作付けしたけど、ほとんど利益が出ない状況が昨年まで30年間続いていたから今が適正価格に戻った。

    ②農家が今後は減反政策の補助金では経営できないため減反政策には飼料米という作付けをしていたが、まったく利益が出ないからもうやらない。

    ③今年は高温多雨だったため昨年に比べて夏位までは例年並みに収穫は順調ではあったのですが、秋の高温によりカメムシが大量発生で全滅。

    ④夏の高温では米もいくら熱低地帯原種からといっても水がないと育たないため早春に田植えを早めても全国的に用水路の水が確保できない。

     

    農業ネタが長くなってしまいましたが、労働者関係の本文メールマガジンもお時間がある際にご一読ください。

    お米6〜8割高騰、猛暑不作にインバウンド需要が拍車 - 日本経済新聞